常日頃、大変お世話になっている人間国宝の狂言師・野村萬先生の、何と芸道80年を記念した特別公演のタイトルロゴ。私のような若輩者が引き受けて良いものでしょうか、と何度も尋ねましたが、「だからこそいいのだ」と。
畏れ多い、とはこのこと。かくなる上は、未熟であるからこそのひたむきさ、隠しきれない粗削りさ、80歳を超えてなお矍鑠、毅然として立ち振る舞う先生の意気、そうしたものが表現できればと思って筆を持ちました。私も、先生の生きざまに恥じぬ生き方をしなくては、と改めて感じています。
■ 萬狂言特別公演 「野村萬芸道傘寿記念公演」
野村萬の芸道傘寿を記念し、狂言のほか日本の珠玉の芸能より人間国宝7人が出演する貴重な舞台。
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