2012年は、「命名札」をたくさん頼まれた年でした。新しい命の誕生を大切にしたい、家族の一人として丁寧に迎えたい、そんな思いが「命名札」には込められています。そしてどの名前にも、両親の熱い願い、そしてひたむきな愛情が溢れていて、書き手の僕まで凛とさせられる思いでした。大切な人たちへの心からのお祝いの気持ちを筆に含ませて、一枚一枚、大事に書かせて頂きました。新しい命の将来に、幸多かれと祈りつつ。
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