デザイナー・吉野修平さんとのコラボレーションによる、2010年の「扉座」を代表する作品のクリエイティヴです。演目は、劇作家・小池一夫さんの原作「首斬り朝」をモチーフにした、扉座主宰・横内さん書き下ろしの自信作。「刀」をイメージした切れ味の鋭さよりも、苦悩する首斬り役人の「心の重み」をイメージして書いてみました。斬り落とされた罪人の首を洗っていた老婆が語る真実とは・・・。岡森諦さんのいぶし銀の演技力が冴え渡る傑作でした。再演が今から楽しみです。
(アートディレクション/吉野修平)
扉座ホームページより
http://www.tobiraza.co.jp/stage/kouen/201012_asaemon/
asaemon_1012.html
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