「少林寺拳法」を題材に、柴崎コウと仲村トオルが主演した映画のオープニングタイトル文字、それに、主な出演者名の筆文字をお手伝いしました。
中国で修行を積んだ柴崎コウが加わり、練習に少林寺拳法を取り入れた女子ラクロス部が活躍するコミカルな映画ですが、オープニングのタイトルにはデジタル的なロゴではなく、武術の重厚さや、武器を使わない素手による戦いのアナログ感をあらわしたい、との希望があり、急遽、私が筆文字をご提供することになりました。
子供たちも観る映画であることを踏まえ、力強く躍動感のある文字でありつつも、判読性(読みやすさ)を失わないように心掛けましたが、似たようでいて、一つ一つが少しずつ違うのも分かって頂けるかと思います。
タイトルを筆文字にしてみたら、出演者名も筆文字の方が・・・と、監督からリクエストがあり、キャストの名前の筆文字や、「終」の字も追ってご提供しました。タイトルの文字との間に違和感が出ないよう、映像の流れを意識しながら書きましたが、やはり、こうして筆文字で名前が出ると画面は引き締まるものですね。
さて、皆さんが監督だったらどの文字をタイトルに使われますか・・・?!
正解は一番下の動画をご覧下さい☆
DVDは今でも、絶賛発売中です。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080819/gcg.htm